1891年、エドゥアール・ブランシャールが、磁器と牧畜で栄えていた当時の南フランス・リモージュに靴の製造工場を設立したことからはじまります。
創業当初は「J.M. WESTON」という名ではなく「ブランシャール」という名で創業しました。
2代目のユージェーヌ・ブランシャールが、靴製造の技術革新を習得した後、オリジナルブランドとして確立。
1932年、パリ・シャンゼリゼ通りに「J.M. Weston(ジェイエムウエストン)」のフラッグシップショップがオープン。
当時のパリの名士が行き交う場としておおいに賑わった。
創業当初からこだわり続けているのは、靴に使用する革の素材や作り、そして、履き心地。
「J.M. WESTONの靴は、10年履き続けられる」ということが、現在でも代名詞となっています。
最高の履き心地をもたらす木型と細部までこだわったデザイン性、そしてタフで色褪せることのないトップグレードの革
のみを使用するという厳格な姿勢と受け継がれた伝統技術が今でも揺らぐことなく続いています。
サン・デクジュペリやモーリス・ユトリロ、そして歴代フランス大統領など多くの著名人に愛されてやまない名品を生み出し続けているJ.M Weston。
2001年からデザイナーのミッシェル ペリーをArtistic Directorに迎え、ファッションブランド「Maison Kitsune」とのコラボレーションを実施するなど、さらなる進化を試みています。
ちょっと上質な革靴をお探しの方は、ぜひ候補ブランドに上げてはいかがでしょうか