IWCが1994年にプロパイロットの要求に応えて創り出した「MARK XII」。 シンプルな外観ながらも、軟鉄性インナーケースによる抜群の耐磁性を誇ります。 ジャガー・ルクルト製キャリバーを搭載し、生産終了から10年以上が経過した現在でも、マニアの方から絶大な人気を誇るモデルです。
デザイン・サイズ感とGoodですが、巻上げ感が悪いだとか、壊れやすいだとか、あまりよい噂を聞きませんので購入の際には注意です。
デザインとサイズ感が抜群ですね!
マーク11のデザインを正統に受け継いだクラシックそのもののデザイン、特に四角い短針や角ばったアラビア数字が醸し出す無骨な雰囲気がかっこいいです。
サイズも38mmで腕への収まりもバツグンです。
IWCは金属ブレスに定評がありますので、入手するならブレスモデル一択です。革ベルトには後からいくらでも変えられますから。そしてマーク15は初期、中期、後期とブレスに3パターンがあるのですが、初期ブレスがしなやかで最も装着感が良さそうです。
・男らしくシンプルなデザイン
・大き過ぎないサイズ
・色気すら感じるブレスのデザイン
・もっとも大事な時刻の見やすさ
・しっとりと肌にすいつく装着感
ですね!
高級感やオシャレさはマーク16はありますね!
でも、この時計に求めてるのはそこじゃないような気がします。無骨さ、道具感が欲しい。
マーク12,15が中古市場で高い価格を維持している反面、マーク16が値下がりしているのは、ユーザーの評価をよく表しているんじゃないかなとおもいます。
16も若干そうなのですが、お洒落になってしまいました。。
丸くなって無骨さがなくなったアラビアフォント、黒く周りを塗ってしまった針、それまでとは似て非なる時計なのでここまでくると残念なんですよね。
次のIWCマーク18は15に近いカタチに戻ってくれると嬉しいですね。